学会に参加のご報告
いつも、(有)アツザワ・プロテーゼ九州のブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
東京にて5月18日、19日の二日間の日程で開催されました
第七回、眼形成再建外科学会に参加させていただきました!
国内の眼形成のプロフェッショナルの先生方の集まる学会で、
お勉強させていただいて来ました。
今回の学会では、特に眼瞼下垂のシンポジウムが強く印象に残っています。
眼形成という分野は、眼科と形成外科の二つの入口がありますが、
眼科と形成外科、互いに協力し合って眼形成手術の技術の標準化をしてゆこう!
少し前までは「形成外科」も今ほど一般社会での認知度は高くなかった・・
眼形成も今は認知度が高いとは言えないけども、今後、認知度をあげるよう働きかけていくことで、
患者さんがどこに相談したら良いのか分からないという今の状況を改善していこう!というお話でした。
義眼を装用されている患者さんの中には、瞼に関するお悩みをお持ちの方も少なくありません。
義眼で解消したり、軽減することができることもありますが、難しい場合もあります。
しかし、手術は治療であり、医療であるため、
義眼師が手術について深く言及することははばかられます。
将来的にはドクター、患者さま・ご家族、義眼師の三者が、話し合いながら対応を検討できる場が、
もっともっと増やしていければと思います。
そのために、私たち義眼師もしっかりと学び続けたいと思います。
では、ゴールデンウィーク後、体調を崩されていらっしゃる方も多いようです。
お体にお気をつけください♩