青だけど!青じゃなーい!

いつもアツザワ・プロテーゼ九州のブログをご覧いただき
誠にありがとうございます!
シカゴでは若手向けのワークショップに参加してきました!
型を作製したり、研磨をしたり、色々なことをしたのですが、
特にお互いの目を観察しながら、虹彩を作るのは、
普段見る事のない色の虹彩ばかりで楽しかったです。
虹彩の着色方法や道具もいくつかあります。
それぞれの組み合わせで4パターン試すことができました♪
私以外は、全員北米のメンバーでしたが、
道具や着色方法を普段自分が使っているものと違うものに変えたとたん、
「何これ!出来ない!」状態に陥っていました(笑
私も、昨年カナダでどのテクニックも経験したことこそありますが、
北米のメンバーに比べれば圧倒的に
不慣れな道具・テクニック・色のトリプルパンチで
始終四苦八苦していました。
手元でペタペタ作業してパートナーの眼の横につまみ上げて比べてみると、
色自体は意外と悪くなかったので驚きました(笑
ただ、その後、時間が足りず、バタバタと片づける時にまだ硬化していなかった角膜部分が
ずれてしまったので、ちょっと空気が混入してしまいました・・。
白っぽくキラキラして見えるのはそのせいです。
お恥ずかしいですが、失敗作としてご覧ください。
ちなみに、白目は全く何も着色していない真っ白の状態です。
「青い目」とは言いますが、実際には色素のうすい眼を作製する際に「青」を
使わない義眼師も多いそうで、試してみました。
久しぶりに、週末はゆっくり水彩画をやってみようかな・・と思いました。
色を見る目?勘?大切です。